5カ月ぶりの更新・・・
まだナスとピーマン、オクラは畑に居ますが、収穫も落ち着いてきたので夏作を振り返ってみようと思います。
備忘録も兼ねてます。読みにくいかもしれません。すんません。
人参(6月中旬~7月中旬出荷)
震災後の原発騒ぎの中、心折れそうになりながらも粛々と種をまきました。
そのため、春~初夏にかけて出荷した品目の中でもっとも思い入れのあるものでした。
しかし、結果は予定していた分の5割程度の出荷にとどまりました。
考えられる原因は3点です。
1.播種時期が遅れた
当地域では3月の彼岸までの播種が最適のようです。3月中には播種を終えたのですが、彼岸を超えて播種したものは大きくなる前に夏を迎えてしまいました。(温度が高くなると成長しません)
2.肥料不足
窒素で15kg/10a程度施肥していましたが、いかんせん太りませんでした。マグネシウムなどの微量要素も足りなかったのかなと思います。これは今後勉強ですね。
3.センチュウの発生
根の先端部分が細かく分岐しているニンジンが大量発生しました。ネグサレセンチュウの仕業と思われます。緑肥で退治?
春先人参の葉が風に揺られている景色は心を癒してくれます。今年は失敗でしたが、来年以降も頑張りたいですね。
キュウリ(6月中旬~8月上旬出荷)
昨年の失敗を改善しながらの栽培でした。ちなみに、ここからは基本的に昨年栽培したものです。初心者だからはもう言えません。
出荷が倍増しました。
正直嬉しかったです。
来年以降の注意点としては
・子ヅル、孫ヅルの誘引時に生長点が上を向くように(ツルがスムーズに上に伸びるようにする)
・定期的に葉欠きを(新芽に日が当たるように)
・追肥、灌水は適切な時期に
日々の管理の積み重ねが収量UPにつながることに気付かされました。来年も頑張るぞ。
ミニトマト(6月下旬~8月上旬出荷)
昨年と品種を変えました。粒は大きいのですが、味が落ちました。来年は昨年の品種に戻します。
今年は7月に雨が少なく、7月下旬と8月上旬にまとまった雨がありました。このため、乾湿の入れ替わりが激しく、これがミニトマトには良くなかったようです。8月に入ってから、裂果が増え、収量がガクンと落ちました。
また、収穫が遅れ気味でこれも裂果につながったと思います。
そんなこんなで昨年よりも収量が下がりました。昨年ほど手を掛けてないため、まあこんなもんかなと思います。
ナス(7月上旬~ 出荷中)
育苗から特に失敗もない(と思っていますが・・)のに、思ったほど収量が上がりません。畑の状態がいまいちではないかと思われます。
ナスは土壌に対してデリケートなんだな~と感じてます。
黒くつやのあるナスは出荷してて、良い気持ちになります。ナスは今後も頑張りたい一品です。
良い土を育てていくこと、難しいんでしょうけど、模索していきます。
ピーマン(7月中旬~ 出荷中)
キュウリ、ナス、オクラ何かに比べて、多少収穫が遅れてもいい品目、そんなふうに考えていたのがいけなかったようです。(キュウリ、ナス、オクラは一日収穫が遅れると出荷できない大きさになったり、硬くなったり、待ってくれないんです)
気がつけば株が弱って、収量がどんどん落ちて行きました。
加えて、8月下旬から、カメムシとタバコガに好き放題されてます。今年はそろそろ終わりですね。実を大きくする前の早めの収穫を心掛ければ、もっと出荷出来たと思います。来年は。
オクラ(7月下旬~ 出荷中)
今年は台風ハーゴンの接近と秋雨前線の停滞で、8月上旬と下旬に気温が下がり、冷たい雨が降りました。オクラはこの冷たい雨にとても弱いみたいで、この時花と小さい実がほとんど落ちました。そんなこんなで、収量は昨年の半分以下です。
これは仕方ないか・・
あと、昨年もそうだったんですが、7月下旬にキュウリ、ナス、ピーマン、ミニトマトと収穫作業が重なるため、オクラがあと廻しになりがちで収穫できず、結果、株を弱らせてしまいました。(この時期のオクラは背が低く、収穫がしんどいんです・・)
今年の反省を踏まえて、来年の夏作も頑張りたいものです。
(゜ロ゜;)
返信削除5ヶ月ぶり。。。
がんばです~(*´ェ`*)ポッ