2010年4月28日水曜日

4月28日(水) トマトマルチ その2

先日行えなかったミニトマトのマルチ張り作業を行いました。

一日経つと水分が抜けててスムーズに作業を行うことができました。
マルチを上手に張ることは出来ませんが、ハウスの中だし強風に襲われることもないので、まあ、いいか。

ミニトマトは第1花が咲いたら定植適期とのこと。我が家のミニトマトは金曜日には咲くかなと予想してます。そろそろポットから卒業ですね。

4月27日(火) トマトマルチ、歓迎会

午前中まで、ハウス内に散水し、十分に土が湿ったので、
午後からミニトマトのマルチ張りを行いました。

ですが・・
直前まで散水していたものだから、土がズブズブでマルチ張りどころではありません。
散水してから一晩くらいは置いたほうが良いんですね。
常識的に考えれば分かるよな~

ということで、マルチ張りは明日に廻して、
以前作ったボカシの袋詰めなどの作業を行いました。

なお、ボカシですが、いい具合に発酵していると思われ、匂いも悪くありません。
作成は成功だったのかなと。
ただ、魚粉を入れたためか、ハエが大発生しています。
ボカシに近寄りたくないくらいのハエがうじゃうじゃと。
特に害は無いし、そのうち慣れるといろんな方から言われましたが、慣れるんかな。

夕方からは、JAやさと主催で、研修の歓迎会でした。研修のOBもたくさん来られてて、楽しくお酒を頂きました。新参者を歓迎してくれて、手とり足とり指導もしてくれて、給料もくれて。新規就農を目指す人にとっては、本当に恵まれた地域だと改めて思いました。

4月26日(月) 草刈り

今日は一日中ハウス内に散水していたので、
屋外の圃場周辺の草刈などを行いました。

草刈りは刈払機を使用しましたが、今まで使ったことなかったんで、
エンジンの掛け方が良く分からず動かすまでに苦労しました。
使い方はS先生に教えてもらっていたので、草刈り作業自体はスムーズだったのですが。

刈った雑草は畑にマルチとして敷くことも考えられるのですが、
種が出来上がっているといやなので、
今回特に雑草を利用することはありません。
でも雑草マルチにはいつか挑戦してみたいですね。

4月25日(日) ミニトマト定植準備

ミニトマトの定植時期が近いので、今日はその定植準備を行いました。

研修農場のビニルハウスは全長が50mで、そのうち40mを栽培に使用する計画です。
まず、40mを確保するため、育苗スペースの整理を行い、その後に肥料の散布、耕運を行って終了です。
こう書くと簡単ですが、実際はこれらの作業に丸一日費やしてしまいました。これまで育苗スペースを広々と使っていたため、整理にかなり時間を取られたためです。こういった時間を節約できるよう、あらかじめ土地利用計画をしっかり立てることが今後の課題として残りました。

明日以降に散水し、マルチを張って準備完了となります。
定植までに子どもたちが元気になればいいなぁ。

今日は晴れたこともあってか、田んぼで代かきをされている方がずいぶんいました。
田んぼに水が入ると、大きな鏡がそこらじゅうにあるようで、なんとも不思議で、素敵な空間です。

2010年4月24日土曜日

4月24日(土) お手伝い(ミニトマト定植)

いつも教えてもらっているS先生がミニトマトを定植するので、勉強を兼ねてお手伝いでした。
作業は以下の流れです
①ミニトマトをポットから畑に植える
②ミニトマトの近くに竿を立てる
③竿に紐で結える

トマトは比較的丈夫な作物で、浅く植えても根が伸びていくとのこと。
もともと乾燥地帯で栽培されていたものだから、強いんかな。

あと、上記の①と③の作業はしゃがんで行うため、腰は痛いし太ももは笑うし。早く体が慣れてほしいです。

2010年4月23日金曜日

4月23日(金) 草刈り

また寒くなりました。自分の畑はまだいろいろ育てていませんが、
春作の野菜を育てている農家さんからは、そろって成長が悪いという声を聞きます。

自然が創り出す環境にお邪魔して、人間の食べ物を作る「農業」という産業の難しさを思い知る気持ちです。

今日はミニトマトの定植が近づいてきたため、ハウス内の草刈りを行いました。

ほぼ一日雑草と格闘しながら、土の中にいるクモやミミズ、あと名前の分からない虫たちをたくさん発見しました。駆除する必要のある虫もいたのかな。まあいいか。

4月22日(木) お手伝い(草刈り、ミニトマト管理)

今日は午前中は嫁さんが娘を病院に連れて行ったため、
水ぼうそうの息子と留守番。
午後からはS先生のお手伝いでした。

お手伝いは草刈りとミニトマトの管理を行いました。

草刈りをしないと雑草がアブラムシをはじめとする害虫の住処となるので、作物がやられてしまうとのこと。また、周囲の農家も自分の畑を見ているので、雑草がないと土地を貸してくれるようになる
という効果もあるとのことです。

ミニトマトは「イッポンジタテにするため、ハナメの上から伸びる芽がセイチョウテンで、これを残し他のワキメを摘み取る」という作業でした。

??単語の意味が分からない・・

丁寧に教えてもらって無事お手伝いを終えました。勉強不足を痛感です。

2010年4月22日木曜日

4月21日(水) キュウリの鉢上げ(2)

昨日に引き続き、キュウリの鉢上げです。
自分のペースでは今のところ、1分に1株鉢上げ出来ればいいなというところです。

今日は250株程度残っていたので、4時間程度を鉢上げに費やしました。
はやくこのような作業に慣れて、スピーディに行えるようになりたいものです。

話は変わりますが、
息子の熱の原因は水ぼうそうでした。予防接種してても罹ってしまうんですね。
あと、娘は嘔吐下痢症でした。
ただ今、我が家は病んでいます・・

しばらく一人の作業が続きます。

4月20日(火) キュウリの鉢上げ

キュウリが育苗箱から出せ出せとせがんでいるので、
いよいよ鉢上げです。

まずはS先生に鉢上げの方法を伺います。重要なのは以下のことのようです。
・活着がスムーズに行えるようにポットにしっかりと植えてあげる。
・双葉よりしたは土の中に入れる。(いずれ根が生える)
・活着後は直射日光は強風にあてないようにネット等により保護する。

鉢上げ数量は360株。今日は説明を聞いたこともあって、100株程度
しか鉢上げできませんでした。
明日も引き続き鉢上げです。明日中に終わるかな。

なお先日集めた落ち葉は午前中に踏込みました。
1個目、2個目の温床の7割程度の量でしたが、当面は十分かと。
集めた落ち葉の量は3個の温床を合わせて、500~600kg位はあると思います。
1枚1gとしたら50~60万枚。結構頑張ったと思いたいものです。

4月19日(月) 最後の落ち葉集め

踏込み温床作成のための落ち葉集めを行いました。
そろそろマムシが冬眠から醒める恐れがあるので、
今日で最後です。

なにかあったら嫌なので、
落ち葉集めは必ず夫婦で作業しています。
下の子の調子がいまいちで、嫁が午後から病院に連れていったため、
時間が限られてしまいましたが、そこそこ集めることができました。

午後からは雑草が見えてきた畑をトラクターで耕す作業でした。

作業を終えて家に帰ると、
今度は上の子も発熱した模様。オッオウ・・

2010年4月18日日曜日

4月18日(日) キュウリ鉢上げ準備

4月5日に種まきしたキュウリが大きくなってきたので、
そろそろ鉢上げです。

今日はその前準備としてポットの中に腐葉土を詰める
作業を行いました。
幸い発芽率が良かったので種まきした360株分の
ポットに土を詰める必要があります。

これが意外と時間がかかって、軽く嫌になるとこでした。
思えば今まで短時間に360回同じ作業をやったことが
あっただろうかとか思いながら、
なんとか終えることができました。

午後からは息子を連れてイチゴ狩りでした。
おいしいイチゴが見渡す限りという天国のような状況に
大満足の様子でした。

2010年4月17日土曜日

4月17日(土) 踏込み温床(2個目)とぼかし切り返し

雪降っちゃいましたね。4月半ばなのに・・
幸い苗たちにダメージはなかったようですが、
もうちょっと冷え込むみたいなんで、気は抜けません。

今日は先日集めた落ち葉を使って
踏込み温床を作りました。
以前教えてもらった通りに作りましたが、
はたして成功しているか。ドキドキです。

午後からは先週つくったぼかしの切り返しです。
腰が痛い・・
                                                     ハウスの中がごちゃついてきました
今日は土曜日で保育園が休みなので、
子どもの面倒を嫁さんにみてもらい、
ひとりで作業でした。
しばらく土日は大変そうです。
                                                          

2010年4月16日金曜日

4月16日(金) 落ち葉集め

寒い日が続きますね。
朝が寒いと、ビニルハウスの換気をする必要が
無いので、ちょこっと寝坊してしまいます。
こういう気の緩みが、後々問題を引き起こすという
のはこれまで何度も経験しているので、
気をつけないと。

しばらく寒い日が続きそうだし、
今年の天気は寒くなったり、暑くなったり
訳が分かりませんので、踏込み温床を増設して
寒くなった時に備えることにしました。

落ち葉を集める場所はS先生から紹介してもらった
クヌギの雑木林です。
これまたS先生からもらった中古のマルチの
シートの上に落ち葉を乗せて、
ロールケーキのように巻いて軽トラに積み込んで
集める方法です。

2坪分で400kg程度集めるのが目標です。
夫婦で半日作業を行い、300kg程度は集めたと思います。
(200kgくらいかな?よくわからん)

今回集めた場所は暖かくなるとマムシが出没するとのこと。
暖かくなる前に目標分を集めなくては。

2010年4月15日木曜日

4月15日(木) お手伝い

今日は週に一回のS先生のお手伝いの日です。

お手伝いと言いながらも、
作業中はいろんな話を伺うことができるので、
こちらにとっても貴重な時間です。

作業が終わったあと、
研修農場にお越しいただき、
作物の生育状況をチェックしてもらいました。

ほぼ順調に進んでるとのこと。
まずは一安心です。

ただ、気になる点が2つあり、それは、
①ナスの苗にハムシによる被害が見える。
②ミニトマトの苗にアブラムシが付いている。
ということでした。

対策としては苗に深刻な被害が生じる前に、
地道に虫を除去するしかないようです。

虫さんたち、頼むからあまり無茶しないでくださいね。

4月14日(水) 種まきなど

明日から雨が続くということで、
昨日に引き続き畑で種まきです。
当面、畑に播く予定の種はなんとか終えることができました。

今日は、娘の熱が幸いにも一日で引いたので、
朝から夫婦でずーっと一緒に作業を行いました。

こうなると、話すことが特にあるわけじゃないから、
どうしても余計な話が増えるんですよね。
「日頃から片づけが出来てない」
「作業着を汚すのは仕方ないが泥を家に上げてはならない」
「たばこの量を控えたら?」
「休憩多くない?」 などなど

これが一生続くのか。
少し辛いかも。
コマツナのトンネルです ピン張るのが難しい・・

2010年4月13日火曜日

4月13日(火) マルチを張ってたら娘が熱を出して・・・

今日と明日が晴れるようなので、
ダイコン、ニンジン、コマツナの種まきや
キュウリの定植準備など、
雨が降る前に終わらせたい作業を行うため、
朝から畑に出ずっぱりでした。

ダイコンとニンジンは明日種まきの予定ですが、
その準備のためにビニルマルチを張る作業を
嫁さんと行うことになりました。

1人では時間もかかりますが、
2人だとそれなりに円滑に作業が進みます。
この調子だと今日は予定通りに作業を終えることができるな~
とか思ってたら、
保育園から、娘さんが熱を出しているとの連絡が。

嫁さんが保育園に迎えに行ったので、
そこからマルチを張って、キュウリの定植場所に肥料をまいて、
という作業を大急ぎで行いました。
今日完了しないと明日からの予定もおかしなことになるので、
結構焦りました。

娘はちょこっと風邪をひいたようです。
思えば、週末に畑でほったらかしにしていたので、
いろんな菌に好き放題されたのかもしれません。
がんばって強くなるんだ。

2010年4月12日月曜日

4月12日(月) ネギの種まき

頂いてたネギの種があったので、
午前中に種まきしてみました。

セルトレイに種をまきましたが、
2cm角くらいの中に2~3粒ネギの種をまいて行くのが
難しくて・・
たまに5粒くらい播いたりするんですよね。
多めにまいたものを除去するのは手間だし、
あんまり気にせんでもいいよってS先生も言ってたので、
無理して取り除くことはしませんでしたが、
なかなかうまくいきません。

午後からは資材の買い出しやらの作業でした。

雨が降ると出来ることが限られてしまいます。
まあ、仕方ないか。

あと、先日作ったぼかしの発酵が進んでいるようで、
夕方には奥のほうがかなり熱くなっていました。
昨日までは全く熱が出てなくて、ハエもうろちょろしてたので、
あきらめムードでした。
周囲の方は大丈夫だよと言ってくれていたので、
様子をみていたら、喜びの発熱です。
順調にいけばいいな~

2010年4月11日日曜日

4月9日(金)~4月11日(日) 3日間まとめて

諸般の事情により、ブログの更新ができませんでしたので、
過去3日間の出来事をまとめて書き込みます。
決して酔っ払ってたり、少し寝ようと思ったらすでに朝だったり、
という訳ではありません。

4月9日(金) ぼかし作成
夏野菜の育成に使用する、ぼかしの作成を行いました。
材料は米ぬか、菜種粕、カキ殻、魚粉、カニ殻、マドラグアノ(サンゴ)、水 です。
これら合計750kgの材料を10回に分けて重ね、
最後に切り返して完成です。
気をつけるのは水の量で、
少ないと発酵しないし、多いと変な発酵をして腐ってしまうとのこと。
材料費だけで、3万5千円くらいかかってます。失敗は許されません。

あと、この日は東京から、サラリーマン時代の友人が手伝いに来てくれました。
一人は大型土のうで購入した米ぬかの袋詰め作業で
もう一人はぼかしの作成を手伝ってくれました。

この二人がいなければ、
何時まで、かかっていたか分かりません。
夜は、我が家においてあったお神酒を飲み干していたようですが、
どうぞどうぞ。
また来てくださいね。
ぼかしの山です 発酵しますように

4月10日(土) 花見とか
自宅近くの有機農家の方々から
お花見に誘っていただきました。
参加者は10世帯程度です。

消費者との提携による販売方式を取られている農家さんが多いのですが、
みなさん若いし、子どもも小さくて、
農家の平均年齢ってとっても高いんじゃなかったけか?
と思ったりしてました。

4月11日(日) ダイコン、ニンジン、コマツナの種まき
キュウリが順調に育ってます

時期はやや遅いですが、ダイコン、ニンジン、コマツナの種まきと
リーフレタスの定植を行いました。
コマツナ以外はすべてS先生や他の研修生さんからの頂きものです。
12日から雨の予報なので、急がねば。

ダイコン、ニンジン、リーフレタスはビニルマルチの敷設、
コマツナはマルチはしないですが、防虫ネットのトンネルの作成
という作業が必要でした。

いづれも初めてのことです。当然のようにうまくいきません。
特にマルチはピンと張れずにしわが寄ったり、
地表面から浮いてたりと、見た目も悪く、苗もすくすく育ってくれるのか不安です。

帰り道は他人のマルチがえらい気になりました。

2010年4月9日金曜日

4/8(木) ぼかしの切り返し

今日は午後からS先生のところで
お手伝いでした。

ぼかしの山をスコップで右から左に
動かす作業ですが、
総量1,500kg程度で・・・つっ辛かった。

夏場は3~4日に一回程度行うとのこと。
今年の夏は、確実に痩せることができそうです。

2010年4月7日水曜日

4/7(水) 踏込み温床

先日、正常に作動しないため、高温に設定した温床マットの上で、
苗たちがどうやって夜を越えたのか気になっていましたが・・

なんと朝ハウスに行くと、温床マットが作動していませんでした。
ただ、それまでに十分温まっていたのか、育苗箱内の温度は18℃
だったので、あまりダメージは無かったかもしれません。

あまりに不安定なので、先輩農家(今後S先生とします)に相談。
曰く、今後も冷え込むことが予想されるので、
急いで踏込み温床を作ったほうが良い。とのこと。

幸い材料は揃えていたので、
午後から踏込み温床作りを行いました。

温床の材料は全部で
落ち葉(栗)250kg程度、米ぬか50kg程度、サンライム(牡蠣の殻)5kg程度、水、です。
コンパネで作った1800×1800×450の枠の中に、
落ち葉→米ぬか→サンライム→水の順に投入し、
人力で踏み込むという作業を10回程度繰り返して完成です。
夫婦で2時間半程度の作業でした。

温度が出るまで、2、3日かかるということ。
ちゃんと出来ているかドキドキです。

こっ腰が痛い。

2010年4月6日火曜日

4/6(火) うん。いきなり油断してた。

朝6時半にハウス内の通気のため、圃場へ。
霧が立ち込めており、早起きを実感しました。
もう寝坊も出来んのか。

草取りやハウス内の検温を済ませ、
帰宅して朝ごはん。
農家っぽいぜーと満足してたのですが、
ここからが甘かったです。

子どもを保育園に送った後、
携帯電話の機種変更(古い機種のため、自宅で通話できないので・・)
資材の買い出し、車の名義変更などなどで、
圃場に戻ってきたら夕方6時になってしまいました。

この時気温は12℃くらいでしたが、
温床マットが作動しておらず、
育苗箱のなかも12℃くらいに・・。低いよ!
さらに、
温床マットを作動させるには35℃以上にする必要が・・。暑いよ!

日中に温床マットの動作を確認しておくべきでした。
赤ちゃんを育てる意識ということが良く分かってない結果です。

とりあえず、35℃に設定して一晩耐えてもらうことにしました。
心配だ・・

2010年4月5日月曜日

4/5(月) 種まき!

コメントが?!
わざわざ書きこんで頂き、
ありがとうございます。家族で喜んでいます。
がんばって毎日続けます。

今日は午前中に雑用を済ませ
午後から種まきを行いました。

キュウリ、ナス、ピーマンの種まきです。
先輩農家さんの指導に従って、
なんとか無事に終えることができました。
   
作業中、これから発芽前後までは、赤ちゃんと同じように、
大切に面倒を見んといかんって、教えていただきました。
赤ちゃんといっしょか~。これは気をつけないと。

初めはあんな小さな粒だけど、今から大きくなって、
実になってたくさんの種を作って。
なんでもないことなんだろうけど、素晴らしいことだと思います。
息子たち、娘たち、これからよろしくです。とりあえずちゃんと育てます。

2010年4月4日日曜日

4/4(日) 作業部屋清掃とコマツナの元肥

午前中に昨日の打合せを受けて必要な資材を購入。
 ①コマツナ播種のための有機材肥料、
 ②その他作物の育苗のために、腐葉土を入れる舟、
  ホース、ノズル
 ③踏込温床用コンパネと切断用のこぎり、支柱用鉄パイプ などを購入。
なにかとお金がかかります。最初は仕方ないか~

午後から研修農場の作業部屋の清掃と
コマツナ播種に向けて有機材肥料の投入。
肥料は手で播き、4aで3時間程度。
圃場の中を歩くのは足を取られて意外と疲れますね。

2010年4月3日土曜日

4/3(土) 研修についての打合せ

研修中に面倒を見てもらう先輩農家さんと
夏作の最終確認や1年間の研修方針について打合せ。
家族で家においでよとのことでしたので、
4人で伺い、晩御飯までごちそうに。
夏作は周囲の人も軽く驚くくらいの面積を
やってみようとのことで、
オクラ10a、キュウリ5a、ピーマン3a、
ナス5a、コマツナ4a、ミニトマト2a(ハウス)に決定。
これまでの耕作履歴や虫除け網の設置を考慮して
作付場所を決め、来週から、苗づくりに入ります。
もうやるしかない・・

2010年4月2日金曜日

4/2 農場使用の留意点

JAやさとは有機JASの認証を受けており、研修農場も同様です。
このことに関して利用上の留意点についてJAやさとの担当者さんから
説明がありました。

大切なのは、農機具、種、肥料などはあらかじめ有機栽培に使用して問題ないことを証明する必要があるとのこと。

また、作業内容や出荷物については記録を残す必要があります。

研修圃場は今後も引き継がれていく、大事な地域の財産なので、
変なことにならないようにしっかり管理しないといけませんね。

引っ越しから今日まで

簡単な出来事メモ

3月24日(水) 引っ越し
予想以上に荷物が多くて、途中で積みなおすことに・・
引っ越し業者さんの見立てを超える収納物の多さに、
"私って収納上手"って嫁が喜んでいたが、そんな場合ではない。

25日(木) 住民登録など
住民票の移動、保育園の入園手続き、
子ども手当申請、ご近所さんへの挨拶
夜が寒いし暗い

26日(金)  夏作に向けた準備
研修中、主に面倒を見てくれる先輩農家さんと
夏に向けて育てる野菜の検討と必要な資材の注文
出来るものはなんでもやってみるとの方針で
キュウリ、ミニトマト、オクラ、ピーマン、ナス、コマツナ
を育てることに。

7日(土)  車の引き取り
車を譲ってもらいに福島の郡山へ。
戻って来て、区長さんへ挨拶。
東京から農家になりに来たって、そりゃ驚きますよね。

28日(日)  家の片づけ
夕方から嫁が子どもを連れて東京へ。
月末まで勤務。最後までしっかりと働いてください。
こちらは自由を満喫します。

29日(月)  研修農場へ
現在の研修生と今年卒業される研修生の方から
研修農場の使い方、作物を育てたときの育ち具合などを
教えていただく。
圃場によっておなじ種類の作物でも育ち方に
差がでているとのこと。土って大切。

30日(火) トラクターの使い方を教わる 
先輩農家さんにトラクターの使い方を教えてもらう。
トラクターを使ったことなど無いので、
このように教えてもらえることは本当にありがたいことです。
3反位を2時間程度かけて耕運。
気持ちいいけど、寒いし暇。

31日(水) 会社で退職の辞令を受領、送別会
送別会を開いてくれた上に、
朝まで付き合っていただきありがとうございました。
本当に温かい会社でした。また顔を出します。

4月1日(木) 八郷へ
寝不足の体に鞭打って、八郷へ移動。
夜が暗い。
心機一転、がんばります。

2010年4月1日木曜日

これから2年間の研修について

これから2年間はJAやさとが実施している研修事業に乗っかって
有機農業に必要な技術の習得に励むことになります。

研修期間は農場と農業機械、ちょこっとした資材は
JAやさとで準備したものを借用します。
また、ひと月当たり16万円の助成金をもらえます。
(このうち8万円は研修終了後に返還します。)

できた作物はすべてJAに出荷です。
当然ですが、規格に合わないものは出荷できません。

営農計画はJAやさとの研修担当の方や先輩農家の方々の
アドバイスを受けながら、研修生側で検討します。

研修期間は積極的に行動し、周りの意見を求めることが
重要になると思われます。基本的にどの社会でも同じですよね。

なお、研修は何があろうと2年で終了です。
これ以降は農業者として一本立ちしなければなりません。
ですんで、研修期間中に農場、農業機械、ちょこっとした資材は
借用するなり、購入するなりしておく必要があります。

新生活スタート!

農業のことは多少は分かるけど、
野菜なんて作ったこともない夫婦です。チビも2人います。

豊かな生き方とは・・
悔いのない人生って・・

なんて考えているうちに気が付いたら
農業者になることを選んでました。

いろんなことがあったけど、
夫婦ともに3月末をもって退職し、
新しい道を進んでいきます。


このブログでは
営農に関する出来事や勉強したことなどを中心に
綴っていきたいと思っています。
新規就農を志す方の手助けになれば。

一日一回は更新。できるかな?