2010年9月22日水曜日

9月17日(金) 新規就農者補助事業

私達夫婦は現在研修生ですが、2年後には独立しなければなりません。

その時までに土地と資機材を最低限揃えておく必要があります。

資機材で最低限必要なものはトラクターと管理機で、
有ればうれしいものとして、ビニルハウス、各種支柱(トンネル、キュウリ支柱等)などがあります。

このうちトラクター等の機械類やハウスについては購入時に国から補助金(取得金額の1/2まで!)が下りるという話を聞きましたので、具体的な話を役所に聞き取りに行ってきました。

補助金は経営体育成交付金の新規就農者補助事業から支給されるとのこと。
内容については、正直期待外れでした。気が付いた問題点を言わせてもらえば、

①新車以外のトラクターには適用されない
正確に言うと「残存耐用年数が2年以上残っているもの」ですが、トラクターの耐用年数は7年なので、5年以上使用したものを中古で買う場合には適用されません。使用期間5年未満のトラクターが中古車市場に出回ってるか、担当者には現場を見て欲しいものです。
新車を半額で購入しても中古車に価格の面で及びません。迷うところです。

②助成の対象者は就農後
新規就農者は就農前にトラクターを購入するもんだと思います。しかし、助成の対象になるのは新規就農後なので、その前に購入した場合は助成を得ることができません。適切な道具もなく就農できるんか、と思います。
(ただし市町村によって研修生は新規就農者とみなすなど扱いが違うようです)

そもそも、事業仕分けによりこの制度自体なくなるかも、とのこと。いろいろと残念です。

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