夏作をやってみて、来年は畝に稲藁を敷きつめたいと強く思っていました。
敷くことによる
①保湿効果
②多様な生物の住処の確保
を試したいと考えたためです。
今使っている研修農場は蛇口を捻れば水が出るので、①はあまり必要ないのですが、自分で畑を借りたときに水を使える保証はありません(多分無理だと思ってます)。
また、今年はヨトウムシが大発生しましたが、クモなどの住処があれば少し被害を軽減できたのでは無いかと思います。
私が住んでいる地域は水田が多く(どこでもそうですかね)、今年は9月の上旬に稲刈りを終えています。ほとんどの農家では収穫時に稲藁を裁断してしまうので、使えそうなものは残っていません。早めに周囲の農家さんにお願いしとくべきだったと今年はあきらめかけていたのですが・・
幸い、有機部会で水田もやっている方が稲藁を残しており、好きなだけ持って行ってもいいよとのお言葉を頂きました。ありがとうございます。
稲藁を集める作業は昨年小川町で受けた研修で行っています。2,3本を結えて紐を作りそれを使って何束か集めて・・あれ?良く分かりません。一年前にちょっとやった作業なんて忘れますよね。結局稲藁で紐を作ることはせず、市販の麻紐で結束しながら、なんとか集めることができました。
嫁さんと2人で半日行い、軽トラ2台分集めることができました。まだ足りそうにないので、あと1日は集めたいと思います。意外と大変でした。
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